写真を始めたきっかけと、飽きた理由と、これからの写真との付き合い方。
僕は今、SNSに写真を投稿するのをやめている。
理由は、単純に楽しくないから。というか、写真をやっている理由がよくわからなくなったから。
何のために誰のために写真うまくなりたいんだろうってたまに思う。
— Kai (@kaiphoto1) 2019年1月1日
写真、飽きかけているような気がするけど、でもまだやめたくないっていう気持ちもくすぶっている、そんな心境。
やめたくない理由。写真がきっかけで繋がれた人との、繋がりが途切れてしまうからなんじゃないのか。折角見つけた趣味をなくしたくないっていう、みっともない執着なのか。
写真を始めたきっかけと、写真に飽きた経緯をちょっと書きたくなったから書いてみる。
そもそも写真を始めたきっかけ。いろいろあって引きこもりになりかけた時期に、完全な引きこもりにはなりたくないって思って、外に出る理由を作り出すためにコンデジを買ったのが始まり。
それから本格的に写真にハマりだして、コンデジじゃどうしても綺麗に撮れない鳥とかを撮りたくなって、一眼レフを買った。
それから、自分の撮った写真を誰かに見せたくなって、Instagramを始めた。
いいねが付くたびに、飛び上がるくらいうれしかった。いいねが欲しくて、インスタで流行ってたふんわり系の花とかを撮り始めた。
純粋に写真がうまくなりたい!っていう気持ちも無くはなかったけれど、でもいいねが欲しい!っていう自分の欲が強すぎて、それに負けるような形で写真を全然撮らなくなった。
だっていいねのための写真つまらない。
それからしばらく、週に1回撮りに行くか行かないかぐらいの頻度で写真と関わっていて、写真の発表の場をInstagramからTwitterに移してみたりして。
インスタ映えしないなーって思ってどこにも載せてなかった写真を、試しにTwitterに流してみたら思いのほか好評で、それでまた写真を撮り始めて。
で、またいつしかTwitterの写真やっている人たちにウケそうな写真ばかりを撮るようになっていって、だんだん写真やるのが苦しくなって、今に至るっていう。
はい。インスタの時の二の舞ですね。自分は何も学んじゃいなかった。
そもそも、引きこもりかけた時期はもう脱したわけで、写真っていうきっかけがなくとも、だいぶ社会に適応できるようになってきたわけで。だから写真を始めた当初の目的はもう達成されていて。
じゃあ、今自分はなんで写真を撮るのか?
SNSでいいねが欲しいから。というよりも、写真を通してより多くの人とかかわっていきたいから。
結局、人との繋がりが欲しいから、まだ写真をやっていたいんだよね。純粋に写真が好きだからっていう気持ちは最初からなかったのかもしれない。
さて。こんな動機だけど、写真をまだ続けてもいいものか。
それは僕自身が決めること。自分のことをほかの誰かに決めさせやしない。相談はしたいけど…
でも最終決定権は譲らない。
話がそれた…
こんな動機だけど、でも1mmくらいは写真が好きな気持ちがある(と思っている)ので、写真は続けていきます。心が動いた瞬間、いいなと思った被写体に向けてこれからもシャッターを切りまくります。
ただ、承認欲求におぼれやすいみたいだから、発信方法はもうちょっとじっくり考えたいかな。
承認欲求につぶされて写真が嫌になることが多いから、もうしばらく写真はSNSにあげない。
写真は続けていくけど、発信方法はもうちょい考えます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。